PROFILE
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>
CATEGORIES
NEW ENTRIES
ARCHIVES
COMMENTS
LINKS
OTHERS
<< 11/18 東京03「正論、異論、口論」@赤坂草月ホール | お買い物 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - |
11/28 KKP「ロールシャッハ」千秋楽@静岡市民文化会館
お久しぶりです、03の感想と一編に更新ですが、こちらの感想は別の場所で一旦書いたものをほぼコピペしたものです。千秋楽限定ではなく公演全体を通しての感想になっています。
先日のトッパレで久し振りにフラミンゴが参戦されるということで見てきました。そのときにロールシャッハの感想も手紙にして辻本さんにお渡ししてきました。千秋楽は結局アンケート書いて来れなかったので。
トッパレでは当たり前ですが久々にウーロン太さんと竹森さんも見れて、嬉しかったです。三人そろって元気そうでよかった。辻本さんおかえりなさい!転校生のコントは以前のものを一部変更して持ってきたんだとか。お笑いTVで配信されてるのよりこっちの方が好みかもしれないなーと思っていたのでなんだかよい心地です。


では↓


***


お芝居でもなんでも笑いについてのことは、文章にして細かく書いちゃうとなんか違う気が段々してくるんですよね。脚本の他にも言葉選びとか間とか、顔とかアクションとか、色々要素はあるけど、コントの軽快なテンポを思い出す度こうちまちま文にしているのが煩わしくなって…。やっぱりライブの、生の力がものすごいなと思います。ライブは見たいからチケット取るけどDVDを手に入れることにはそこまで燃えない、という状態になります。DVDの方が半永久で且つお安いんですけどね、チケット高くても満足できたら記憶とか印象に勝るものはないですね。エレキ03バカリあたりが私のなかでその括りです。

あ、そういえばM1今年で最後なんですってね。うーん大して気合入れて見てたわけじゃなかったんですけど(←)なんだか終わってよかったと思います。近年は関わってきた若手が翻弄されすぎてて苦しいような感じだったので。同じような後続番組もできるんでしょうし。そうしたらもう少し出演者も審査員も観客も落ち着いたものになるよう願います。このごろなんか違うもの。
ラストのラインナップは笑い飯ナイツ以外正直ほとんど見たことないひとたちばっかり且つよしもとさんがやっぱり多いので、うーんんんという感じです。個人的なよしもとさんこわい病がね…どうしても…。磁石とか三拍子とか、よしもとさんでもラフコンは入ってて欲しかった…ラフコンの漫才はすきだ!三拍子が来年ラストイヤーあると思ったらもう終わるって聞いて、えー!?って。でもなんか、肩の荷が下りたよねとかライブで言ってたよ。なんか心が痛んだよ。





はいでは追記にローシャの雑感です。DVD出さない理由は個人的には再演する気だからじゃないかなと思っていますが、以降は各自のご判断で。内容には、今回は、触れます。
テイクオフは完全にDVDからの管理人なので、正直この出演者発表は心躍りました。
三人の黄金比へいい意味でバランスを変える竹井さんが加わって、劇場からの帰りは色々考えることが溢れたので悶々としつつ、全体的にはいいお芝居を観たなあという感じです。今回役者陣が本当によかった。
小林さんの描く今回の世界はなんだかいつもの雰囲気とちょっと違ってすごいファンタジーで、でも沢山のメタファーを含んでいて、そこかしこにあるシンメトリーの仕掛けはらしいけれど、そこにも同じだけど違う、違うけど同じ、似ている世界っていう違和感を差し込んでいて、沢山訴えたいことやテーマを詰め込んであって、気合は伝わってきました。

あの世界設定については、ものすごい好みでどうしようかと思っています。
世界の果てでガテン系。でも世界の果ては、パラレルワールドは、私達のすぐ隣りにある、というような感じで。壁のすぐ傍でああしてシンメトリーの四人が集まったことは偶然ではないなにかの力が働いているんじゃないかとか、壁からの距離が遠ければ遠いほど違うことが増える、誤差が大きくなると仮定すると、シンメトリーの四人だからこそ鏡である壁からの影響をさほど受けずに閉じられた世界の仕組みやバランスにほんの小さな一石を投じられたんじゃないかとか。北以外にも壁は存在するのかとか、だとしたら世界は展開図のように広がっていくのかとか。もう色々考えます。文明は進んでいるけどいわゆる開拓時代だし言ってしまえば軍事国家だし職も生まれである程度制限されるみたいだし。その後街へ帰った彼らは開拓隊が伏せていたことについてなにか行動を起こすのか、そうなったらあの世界でなにも知らず幸せに暮らしていた住人達はどうなってしまうのか。空白の部分で考えることが本当に沢山ある。その辺の特に未来の部分は小林さんが余白で残した部分なんだろうとは思うのですが。国民が戦争やら壁の向こうやらのことを知ったらあの世界は破綻するんでないかなあ…。四人が参加した作戦以前にも侵略はあったのかもしれないし、設定的にはものすごい独裁国家のメタファーですよね。

人物について。天森は、なんだったのか?串田と役割が重複していたような気がするし仕事をしていない又はしたくないいわゆるニート設定は正直要らない。そして彼が演じていたのはどちらかといえば引きこもりではないの?ふたつは性質が違うものだと思うのですが。「お母さんは僕を就職させようとして云々」のセリフがキャラクター付けの段階で決定的なものなので、あれさえなければ印象はだいぶ違ったなあ。公演の途中からお坊ちゃん設定が加わったようすなのでその辺で差別化された感じもなくはないけど、気が弱い、臆病なキャラクターだけでよかったのではないかしら。マンガオタク設定もセリフの使い方が「マンガがすきでごめんなさい」だと大人の社会から見たときのステレオタイプな“ダメ人間”ぽく見えてしまって…好感が…持てない…その後いくら富山の言葉でそんなことないと言ってもねえ。小林さんオジサンになっちゃったんですねという感じになってしまうよ。おじさんだけどさ。臆病な天森がサーベル構えた富山に向かっていくところなんかはよかったと思うんですよね。怖がりだからこそ相手の恐怖からくる虚勢にも気付けたっていうのがねーすてきだった。
壷井の久ヶ沢さんは、うん、いつものだよね。すきなんだけどね。違う性質の役も見たいよ小林さん。久ヶ沢さんも俳優さんだからそう望まれればさらりと出来ちゃうしね。抜群の安定感を発揮するからなあ兄貴。うー!もったいない気がするよー。富山竹井さんは、おいしすぎる役ですね、優しさと茶目っ気と真面目さに大人のしがらみが纏わりついてるのは、そりゃあ憎めないよ。いつもちょっと焦ってるのが、背景が見え隠れしていいですね。膝から崩折れるところはちょっとクサくてこそばゆくなっちゃうんだけどね。
あとはなんといっても串田辻本さんですよ。私の贔屓目をなくしても彼は役者だったよ。「俺から何か始まったか?」はスケールでかくて追いつけないんですけど。串田くらいの子だったら「何かひとつでも自ら行動を起こしたか?」くらいでも実感としては充分じゃないのかなあ。物事の起源になるってあなたの大変のさらに何十倍も大変なんだよ生粋のクリエイターな小林さん。あとパイオニア号の仕事に就いたであろう友達の心配をする描写がないのは惜しいです…。若者へのメッセージな小林さんの主張は、もう、いいよ(苦笑)辻本さんにも違う性質の役を充てていいんじゃないかなー。テイクオフは再演で辻本さん用に更に直したんだろうけど、それでも前のひとに宛書したものだろうから、改めてってことなのかなあ。当人の演技部分は、影と自分との演じ分けが明確に声色に反映されてるしがくがくに震えちゃうのとか切実で、まあ驚きました。調子こいてる演技も元から上手いんですけど、それによってのギャップがすごいし、自責の後放心状態なときのふわふわして覚束ない感じとか。三回見に行った中でも顕著に演技が成長していてこわいこわい。「俺あのひとすきー!」の晴れ晴れとした顔と声がね、あとから効くんですよねーよかったねー。

笑いの要素の部分は、彼の定石中の定石でいいんじゃないでしょうか。ミュージカルというかダンスというか訓練と体操は全員が全員キレキレだし、パーセントマンもスパイダーマンに寄せつつメタファーを含んでる結構重要なところなんでしょうけど、ライトに見せているのはいいなーと思います。アテレコは小林さんが辻本さんに合わせているのか辻本さんが声色で合わせたのか、ふたりともそういうのも上手いし身長差でからかうのとかお風呂から着替えまでの息の合った感じとか、真骨頂だね芸人さん。当日やってみないとわからない系のジャグリングは、私が見たなかでは辻本さんはオールクリアで小林さんの失敗の方が多かったのとかも楽しかったです。しかし飛び蹴りには笑いました。助走つけに袖に消えてしばーらく戻ってこない辻本さん。足蹴にされる先輩には小気味よいなにかを感じましたよ。取れるものなら取ってみろ、のくだりの仕返しですねあれは。

視覚的な演出はやっぱり影絵がいちばん印象に残っていて、それぞれが相対するところももちろん、最後真上に向かって打ち上げるときに後ろで釣っていた黒い幕が落ちて当人達と同じくらいの大きさの白い影の姿が重なるのがすごくよかったです。私これの演出の記憶は千秋楽だけなんですけど、記憶違いかな…それまでは左上の方にぽつんと小さく浮かび上がるだけだったと思うんですよね…うーん、どこからかそういう演出になっていたのかな。あ、そうそうセットが重要な大砲の他は意外に文化祭ぽくてちゃっちい感じですきです。アナログなアリモノを最大限生かして見せる感じで。ごてごてのきちんと作り込んだセット、という感じではないのがテイクオフの良かったところを引き継いでいるのかな。黒い幕を何箇所かで釣って、運動会テントに簡易テーブルと、木箱とドラム缶。マイクとか時計も学校にあるようなシンプルなもので。あれは見ていてわくわくします。青弦さんの音楽は映画の大脱走みたいでガテン系マーチがかわいかったし、ノーナの曲を使ったところの演出はいいに決まっている。

今回はキャラクター<設定、脚本なのかなーと思っています、こと天森壷井あたりはおもうところが多いので。回を重ねるごとにぐんぐんと進化はしていて、見ているこちらの高揚感もどんどん引っ張られて、幕が降りるまでを一気に走り抜けた感じがあります。テーマと主張がたっくさん詰まっているから何度も見たくなる仕様だし、そうしてその度にトップスピードを超えていった気がして、二回目に銀河劇場で見たときは明転して気付いたら立って拍手していたほどです。あのときは本当に空気がすごかった。引っ掛かる部分はないといったら嘘ですけど、彼らの今後を考えると手放しではいられない気もするんですけど、それらを飛び越えていく勢いとか想いとか気迫とかが、見終わったあとの爽快感に繋がっているんだと思います。
そういう感想を持ってのKKWのメッセージでしたから、これはもしや再演?と思っているんですがどうなんでしょうね。個人的にはロールシャッハはまだまだ成長の余地がある、もっといける作品だと思います。最初の脚本て言ってるからまだ削ったり足したりするんじゃないでしょうか、だとしたらその改稿部分も楽しみですよね。


そうそう、千秋楽のカテコでね、小林さんが辻本さんをぎゅーっと抱きしめたのがかわいかったです。辻本さんもジャンプして飛びつくみたいな感じでぎゅーっとし返してたし。しかし身長差があるので途中から爪先立ちで背中が反る辻本さん笑 20cmくらいあるから男性と女性並みですよね体格差も。小さいなあ…いやそれだけでなく小林さんが大きいんですけど。
スタオベの拍手の中で目を閉じて深呼吸しているのは印象的な姿でした。すてきな瞬間を目撃できました。それも意識してのことでしょうけれど。


***


千秋楽のハプニングをちょっとだけ箇条書きで。

・久ヶ沢さんが噛む。
・ティーカップをティーバック。
・あとから小林さんにねちねちいじられる。
・(俺は間違えて学んでいく云々というくだりから)「じゃあ今日もたくさん学んだんですね」
・新聞記者の「まさかね」に続く間が長くてタイミングを待っていた辻本さんが笑っちゃう。
・原因は小林さんのアドリブ意地悪。
・ドラム缶で小林さんを蹴っ飛ばして転がすときに、助走が長すぎて全然辻本さんが舞台上に帰ってこない。
・小林さんが入ったドラム缶を転がすときに久ヶ沢さんが爪先をドラム缶と床の間に挟む。
・ものすごい痛そうでした。だって成人男性が入っているドラム缶に潰されたんだもの…。
・転がされた小林さん「丸いお尻を見られたよー!」といって泣く。
・砲撃訓練中掃除用のブラシを受け止め損ねるところだった辻本さん。
・危うく前の席のお客さんに直撃するところだった。
・一連の流れが終わった後に「大丈夫か森の小動物たち!」というフォロー笑
・序盤でテニスボールを投げるのも客席に落ちてしまって「ありがとう森の小動物たち」と言っていましたそういえば。
・カテコ、スタオベでなかなかお客さんが帰らない状況に小林さん「バラシの準備がありますんで。…大砲の中にもね、スタッフが煙草の火消さないようにずっといるんですよ。彼も早く助け出さないとなんで」
・本当かなあ…またリアル嘘かなあ?砲身は絶対無理、台座も入れても女性がギリギリっぽいと思うんだよなあ…。

覚えてるのはそんな感じです。DVDならないのは残念ですが、再演されるように念を送っておきます。まだ見たい!
テイクオフは完全にDVDからの管理人なので、正直この出演者発表は心躍りました。
三人の黄金比へいい意味でバランスを変える竹井さんが加わって、劇場からの帰りは色々考えることが溢れたので悶々としつつ、全体的にはいいお芝居を観たなあという感じです。今回役者陣が本当によかった。
小林さんの描く今回の世界はなんだかいつもの雰囲気とちょっと違ってすごいファンタジーで、でも沢山のメタファーを含んでいて、そこかしこにあるシンメトリーの仕掛けはらしいけれど、そこにも同じだけど違う、違うけど同じ、似ている世界っていう違和感を差し込んでいて、沢山訴えたいことやテーマを詰め込んであって、気合は伝わってきました。

あの世界設定については、ものすごい好みでどうしようかと思っています。
世界の果てでガテン系。でも世界の果ては、パラレルワールドは、私達のすぐ隣りにある、というような感じで。壁のすぐ傍でああしてシンメトリーの四人が集まったことは偶然ではないなにかの力が働いているんじゃないかとか、壁からの距離が遠ければ遠いほど違うことが増える、誤差が大きくなると仮定すると、シンメトリーの四人だからこそ鏡である壁からの影響をさほど受けずに閉じられた世界の仕組みやバランスにほんの小さな一石を投じられたんじゃないかとか。北以外にも壁は存在するのかとか、だとしたら世界は展開図のように広がっていくのかとか。もう色々考えます。文明は進んでいるけどいわゆる開拓時代だし言ってしまえば軍事国家だし職も生まれである程度制限されるみたいだし。その後街へ帰った彼らは開拓隊が伏せていたことについてなにか行動を起こすのか、そうなったらあの世界でなにも知らず幸せに暮らしていた住人達はどうなってしまうのか。空白の部分で考えることが本当に沢山ある。その辺の特に未来の部分は小林さんが余白で残した部分なんだろうとは思うのですが。国民が戦争やら壁の向こうやらのことを知ったらあの世界は破綻するんでないかなあ…。四人が参加した作戦以前にも侵略はあったのかもしれないし、設定的にはものすごい独裁国家のメタファーですよね。

人物について。天森は、なんだったのか?串田と役割が重複していたような気がするし仕事をしていない又はしたくないいわゆるニート設定は正直要らない。そして彼が演じていたのはどちらかといえば引きこもりではないの?ふたつは性質が違うものだと思うのですが。「お母さんは僕を就職させようとして云々」のセリフがキャラクター付けの段階で決定的なものなので、あれさえなければ印象はだいぶ違ったなあ。公演の途中からお坊ちゃん設定が加わったようすなのでその辺で差別化された感じもなくはないけど、気が弱い、臆病なキャラクターだけでよかったのではないかしら。マンガオタク設定もセリフの使い方が「マンガがすきでごめんなさい」だと大人の社会から見たときのステレオタイプな“ダメ人間”ぽく見えてしまって…好感が…持てない…その後いくら富山の言葉でそんなことないと言ってもねえ。小林さんオジサンになっちゃったんですねという感じになってしまうよ。おじさんだけどさ。臆病な天森がサーベル構えた富山に向かっていくところなんかはよかったと思うんですよね。怖がりだからこそ相手の恐怖からくる虚勢にも気付けたっていうのがねーすてきだった。
壷井の久ヶ沢さんは、うん、いつものだよね。すきなんだけどね。違う性質の役も見たいよ小林さん。久ヶ沢さんも俳優さんだからそう望まれればさらりと出来ちゃうしね。抜群の安定感を発揮するからなあ兄貴。うー!もったいない気がするよー。富山竹井さんは、おいしすぎる役ですね、優しさと茶目っ気と真面目さに大人のしがらみが纏わりついてるのは、そりゃあ憎めないよ。いつもちょっと焦ってるのが、背景が見え隠れしていいですね。膝から崩折れるところはちょっとクサくてこそばゆくなっちゃうんだけどね。
あとはなんといっても串田辻本さんですよ。私の贔屓目をなくしても彼は役者だったよ。「俺から何か始まったか?」はスケールでかくて追いつけないんですけど。串田くらいの子だったら「何かひとつでも自ら行動を起こしたか?」くらいでも実感としては充分じゃないのかなあ。物事の起源になるってあなたの大変のさらに何十倍も大変なんだよ生粋のクリエイターな小林さん。あとパイオニア号の仕事に就いたであろう友達の心配をする描写がないのは惜しいです…。若者へのメッセージな小林さんの主張は、もう、いいよ(苦笑)辻本さんにも違う性質の役を充てていいんじゃないかなー。テイクオフは再演で辻本さん用に更に直したんだろうけど、それでも前のひとに宛書したものだろうから、改めてってことなのかなあ。当人の演技部分は、影と自分との演じ分けが明確に声色に反映されてるしがくがくに震えちゃうのとか切実で、まあ驚きました。調子こいてる演技も元から上手いんですけど、それによってのギャップがすごいし、自責の後放心状態なときのふわふわして覚束ない感じとか。三回見に行った中でも顕著に演技が成長していてこわいこわい。「俺あのひとすきー!」の晴れ晴れとした顔と声がね、あとから効くんですよねーよかったねー。

笑いの要素の部分は、彼の定石中の定石でいいんじゃないでしょうか。ミュージカルというかダンスというか訓練と体操は全員が全員キレキレだし、パーセントマンもスパイダーマンに寄せつつメタファーを含んでる結構重要なところなんでしょうけど、ライトに見せているのはいいなーと思います。アテレコは小林さんが辻本さんに合わせているのか辻本さんが声色で合わせたのか、ふたりともそういうのも上手いし身長差でからかうのとかお風呂から着替えまでの息の合った感じとか、真骨頂だね芸人さん。当日やってみないとわからない系のジャグリングは、私が見たなかでは辻本さんはオールクリアで小林さんの失敗の方が多かったのとかも楽しかったです。しかし飛び蹴りには笑いました。助走つけに袖に消えてしばーらく戻ってこない辻本さん。足蹴にされる先輩には小気味よいなにかを感じましたよ。取れるものなら取ってみろ、のくだりの仕返しですねあれは。

視覚的な演出はやっぱり影絵がいちばん印象に残っていて、それぞれが相対するところももちろん、最後真上に向かって打ち上げるときに後ろで釣っていた黒い幕が落ちて当人達と同じくらいの大きさの白い影の姿が重なるのがすごくよかったです。私これの演出の記憶は千秋楽だけなんですけど、記憶違いかな…それまでは左上の方にぽつんと小さく浮かび上がるだけだったと思うんですよね…うーん、どこからかそういう演出になっていたのかな。あ、そうそうセットが重要な大砲の他は意外に文化祭ぽくてちゃっちい感じですきです。アナログなアリモノを最大限生かして見せる感じで。ごてごてのきちんと作り込んだセット、という感じではないのがテイクオフの良かったところを引き継いでいるのかな。黒い幕を何箇所かで釣って、運動会テントに簡易テーブルと、木箱とドラム缶。マイクとか時計も学校にあるようなシンプルなもので。あれは見ていてわくわくします。青弦さんの音楽は映画の大脱走みたいでガテン系マーチがかわいかったし、ノーナの曲を使ったところの演出はいいに決まっている。

今回はキャラクター<設定、脚本なのかなーと思っています、こと天森壷井あたりはおもうところが多いので。回を重ねるごとにぐんぐんと進化はしていて、見ているこちらの高揚感もどんどん引っ張られて、幕が降りるまでを一気に走り抜けた感じがあります。テーマと主張がたっくさん詰まっているから何度も見たくなる仕様だし、そうしてその度にトップスピードを超えていった気がして、二回目に銀河劇場で見たときは明転して気付いたら立って拍手していたほどです。あのときは本当に空気がすごかった。引っ掛かる部分はないといったら嘘ですけど、彼らの今後を考えると手放しではいられない気もするんですけど、それらを飛び越えていく勢いとか想いとか気迫とかが、見終わったあとの爽快感に繋がっているんだと思います。
そういう感想を持ってのKKWのメッセージでしたから、これはもしや再演?と思っているんですがどうなんでしょうね。個人的にはロールシャッハはまだまだ成長の余地がある、もっといける作品だと思います。最初の脚本て言ってるからまだ削ったり足したりするんじゃないでしょうか、だとしたらその改稿部分も楽しみですよね。


そうそう、千秋楽のカテコでね、小林さんが辻本さんをぎゅーっと抱きしめたのがかわいかったです。辻本さんもジャンプして飛びつくみたいな感じでぎゅーっとし返してたし。しかし身長差があるので途中から爪先立ちで背中が反る辻本さん笑 20cmくらいあるから男性と女性並みですよね体格差も。小さいなあ…いやそれだけでなく小林さんが大きいんですけど。
スタオベの拍手の中で目を閉じて深呼吸しているのは印象的な姿でした。すてきな瞬間を目撃できました。それも意識してのことでしょうけれど。


***


千秋楽のハプニングをちょっとだけ箇条書きで。

・久ヶ沢さんが噛む。
・ティーカップをティーバック。
・あとから小林さんにねちねちいじられる。
・(俺は間違えて学んでいく云々というくだりから)「じゃあ今日もたくさん学んだんですね」
・新聞記者の「まさかね」に続く間が長くてタイミングを待っていた辻本さんが笑っちゃう。
・原因は小林さんのアドリブ意地悪。
・ドラム缶で小林さんを蹴っ飛ばして転がすときに、助走が長すぎて全然辻本さんが舞台上に帰ってこない。
・小林さんが入ったドラム缶を転がすときに久ヶ沢さんが爪先をドラム缶と床の間に挟む。
・ものすごい痛そうでした。だって成人男性が入っているドラム缶に潰されたんだもの…。
・転がされた小林さん「丸いお尻を見られたよー!」といって泣く。
・砲撃訓練中掃除用のブラシを受け止め損ねるところだった辻本さん。
・危うく前の席のお客さんに直撃するところだった。
・一連の流れが終わった後に「大丈夫か森の小動物たち!」というフォロー笑
・序盤でテニスボールを投げるのも客席に落ちてしまって「ありがとう森の小動物たち」と言っていましたそういえば。
・カテコ、スタオベでなかなかお客さんが帰らない状況に小林さん「バラシの準備がありますんで。…大砲の中にもね、スタッフが煙草の火消さないようにずっといるんですよ。彼も早く助け出さないとなんで」
・本当かなあ…またリアル嘘かなあ?砲身は絶対無理、台座も入れても女性がギリギリっぽいと思うんだよなあ…。

覚えてるのはそんな感じです。DVDならないのは残念ですが、再演されるように念を送っておきます。まだ見たい!
| comments(0) | - |
スポンサーサイト
| - | - |
コメント